いつからこの形、この竹をベースとして作られているのか、どうして縁巻きは籐(とう)になったのかなど、はっきりしたことはわかっておりません。籐(とう)は、日本には自生しておらず、竹細工に使用しているものは、ほぼインドネシアから輸入したものです。
ですから、もとは塩かごも竹のみで仕上げられていたかもしれませんし、はたまた籐とは別の素材を使って、仕上げていた可能性もあります。
現在作られている職人さんも、先輩から受け継いだときにはこの形だったため、元来の塩かごの形などの歴史については、詳しくわからないとのことです。
また、にんじん、玉ねぎ、じゃがいもなど根菜をごろごろ入れておいたりするのに活躍します。泥や砂が気になる場合はかごの中に紙を敷いたりして、お使いください。どちらかお好みの形をお選びくださいませ。
かつて、当然のように竹細工が暮らしの道具であった時代に、親御さんから仕事を受け継いだ方もいらっしゃれば、東京の竹工所などでお仕事をされ、技術を磨いた方もいらっしゃいました。
昔ながらの職人気質が残っていながらも、気優しい方が多く、弊店も大変お世話になっております。そんな昔の職人さんは基本的には「何でも」作れる方が多く、荒物から竹工芸まで竹細工の様々な「モノの作り方」をご存知です。